グスタフ・マーラー Gustav Mahler, 1860年7月7日 - 1911年5月18日

マーラーは、ウィーンで活躍したユダヤ系作曲家・指揮者で交響曲と歌曲の大家として知られている。

 交響曲は大規模なものが多く、声楽パートを伴うものが多いのが特徴である。第1番から第4番までは、歌曲集「少年の魔法の角笛」の素材が使用されている。また、「大地の歌」は大規模な管弦楽伴奏歌曲であるが、作曲者により交響曲と題されている。歌曲も、管弦楽伴奏を伴うものが多いことが特徴となっている。

 指揮者としては、自身と同じユダヤ系のブルーノ・ヴァルター、オットー・クレンペラーらに大きな影響を与えた


 

交響曲第1番ニ長調「巨人」 
交響曲第2番ハ短調「復活」
交響曲第3番ニ短調
交響曲第4番ト長調
交響曲第5番嬰ハ短調
交響曲第6番イ短調(「悲劇的」) 
交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
交響曲第8番変ホ長調
交響曲第9番ニ長調
交響曲第10番嬰へ短調(未完)