この旅の目的は国際交流を兼ねての演奏。これがメインです。ここではハードな練習から感動の本番までを追って行きたいと思います。

 

初めの練習会場
セッティング完了?@
セッティング完了?A
 オーデンセの図書館(?)の地下を貸しきって僕ら船吹の練習は始まりました。室内は実にヨーロッパ風で良かったんですが、いかんせん音が・・・。パーカスなんて後ろにいるといろんな音が混ざり合って飛んでくるので良く分からない・・・。2日間、この場所でみっちり練習しましたが、この練習のほうがしごかれましたね。みんな全員ピリピリしているようでした。いつもの音楽室では見られない光景でした。  さてパーカスのセッティングは終わりましたかな?僕らはオーデンセの音楽学校の皆様から楽器をお借りしました。その楽器はすごく良い楽器でチャイムやバスドラムなんかはオーデンセ交響楽団が使っている物だったとは露知らず。こんなに良い楽器をお貸しいただいて感謝感激です。  この写真を見る限りではドラムセットはこの位置にありますが、この日だけでも2度場所を変えました。やはり音の関係で。結局落ち着いたのはど真ん中に見える白い柱の向こう側でした。(ちなみに壁にかかっている時計は約1時間遅れています。)
偉大なるドラマー
演奏会終了後:コンサートホールの前で
オーデンセ市庁舎:@.正面
 パーカスチーフのレアな光景です。ドラムセットを叩いてます。  初日の演奏会が終わったところです。お客さんの数は・・・ですが、僕らはホールの響きに圧倒されました。ちょっぴりアクシデントはありましたが、まぁまぁな結果でした。  二日目はこのオーデンセ市庁舎の1階ロビーにて演奏会が行われました。船吹の演奏は音楽学校の生徒さんたちの後にやりました。
オーデンセ市庁舎:A.1階ロビー
オーデンセ市庁舎:B.反対側
オーデンセ市庁舎:C.リハ・セッティング風景
 割とおしゃれな市庁舎です。日本とえらい違いですな。着いたときにすでに打楽器は担ぎこまれていて大変助かりました。座席は300席あります。  左の写真の反対側を撮ったやつです。なにやら横顔にも見えるモニュメントです。  だいぶセッティングも終わってきたようです。が、まだ全員集まっていません。
オーデンセ市庁舎:D.リハ・セッティング完了
入りたかった教会
これも入りたかった教会
 どうやらセッティングが完了したようです。この後、最終チェックが始まります。この市庁舎での演奏会は前日と比べ、非常に熱いものとなりました。お客さんからは「ブラヴォー!」の声も頂き、アンコールではお客さんと一体になって盛り上がりました。2日間英語で司会を行ったTrb.のNさん、本当お疲れ様でした。  ちょいと枠が余ったので教会の写真を二つ。僕はクラシック音楽を聴いている所為か、それとも大学時代合唱部にいた所為か、教会が好きです。教会音楽のほうがむしろ・・・。日本のキリスト教会とかは行ったことがあるのですが、本当の教会にはまだ行ったことがありません。オーデンセにはいくつかの教会があって、みな素晴らしい建物ばかりです。何かずっと閉まっていたので外から眺めるばかりでした。中に入ってみたかったなぁ。(ん?またどこかで見たことある人が映っていますね??)  この教会はこの場所から眺めたとき鳥肌が立つくらいの感動を覚えました。なんか街の中心に聳え立っている感じがして・・・。どっちにしろ両方入ってみたかった・・・。

 

今回船吹が演奏した曲のリストです。

@.「H.C.アンデルセン」組曲より(S.ヒュルガーア) 01.テーマ 04.詩人のバザール

A.トランペット・ヴォランタリー(J.クラーク/H.パーセル)

B.空中都市「マチュピチュ」 -隠された太陽神殿の謎(八木澤 教司) -海外初演-

C.Sukiyaki(中村 八大/佐橋 俊彦)

D.「追憶」のテーマ(M.ハムリッシュ)

E.吹奏楽の為の木挽き歌より(小山 清茂) 02.盆踊り 03.朝の歌 04.フィナーレ

F.リトル・マーメイド・メドレー(A.メンケン)

G.インターネット(佐橋 俊彦) -海外初演-

指揮:喜多原 和人(当楽団音楽監督) & 箕輪弘之(船橋吹奏楽団会長)

船吹ライヴ・イン・オーデンセ!
 現在、CD製作をしようかしないか迷っている段階ですが、僕個人的にはまたお願いしたいなぁ〜って思ってます。適当に仮ですがジャケットを作ってみました。これを書いている時点では何も動き出していません。もうちょっと検討してから進めて行きたいと思います。

 

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